
ベランダからの眺めに思わず“うーん”と伸びをしたくなる、Sさま邸。
このおうちにあるものは、ほぼすべてがご夫婦のこだわりセレクトなんです。
たとえばスイッチひとつとっても、 「ゴールドの真鍮のものを使いたい」と
ご主人自ら海外のサイトに英語で問い合わせ、個人輸入するほど。
音楽がお好きでスピーカーの位置にもこだわりがあったり、プロさながらのカメラをお持ちだったりと、多趣味なご主人。
じつは以前、換気扇を取り換えたこともあるそうです。
今回のリノベーションでは電気図面をご自身で描いていらっしゃったので、工事スタッフもびっくりでした。
無線のケーブルをお部屋まで通してほしいというオーダーも、RenoЖRenoでは初めてでした。
キッチンは、Renoスタッフと各社ショールームをくまなく廻り、
ひとめぼれだったWOOD ONEのものをセレクト。
引き出しの面材が本物の木で、天板が大理石というリッチなキッチン。
キッチンに立つのが嬉しくなりそうです。
多趣味ではご主人に負けていない奥さま、
趣味部屋には、ピアノ、ミシン(ロックミシンも!)、PC2台が並びます。
レトロな木枠の回転窓もつけて、明るさをキープしました。
すべての部屋は無垢のフローリングにして、
手持ちの家具のアンティークブラウンに合うテイストで揃えています。
機能性を高めたいご主人と、素材やデザインにこだわりたい奥さま
ご夫婦の想いがつまったおうちが出来上がりました。