広島市中区江波 N様邸

 

家の歴史を大切に…

中区にまだ残っていたんだ…と、スタッフもびっくりの、貴重な庭付き平屋一戸建て。
築年数なんと、58年! リノべーションで傷みのあるこの家を変えられるか、そんな相談から始まりました。
 古くなって傷んでいた杉の板張りの外壁と水回りは、リノベーション。キッチンカウンターもこしらえて、使いやすさも大幅にアップしました。
 一枚板の無垢の床材はみがきをいれて再利用。58年経っているにもかかわらずいいツヤを取り戻しました。ひそかに隠れていた屋根裏部屋にはハシゴをつけて、ごろーんと寝ころんで本を読みたくなるような、くつろぎスペースに。
 庭を眺めるための雪見障子のある和室や、味わいたっぷりの縁側、アンティークブルーの玄関ドア、レトロなすりガラスの窓はそのまま残して…これまでも、そしてこれからも、家族と一緒に年を重ねていく、そんなおうちが出来上がりました。


 

お客様ボイス

「レトロなものが好きな私たちはこの家の歴史を大切にしていきたいと思っています。 今回のリノベーションで一番こだわった点です。」
「暮らしは「ただ生活する家」から「楽しむ家」に変わりました。
友人を招くことが増えましたね。初めての人でもすぐに馴染むと言われます。
これからは庭いじりを楽しんでいきたいですね。」





南側に面した窓の多い縁側。広い庭が見渡せる。

玄関口を広くとり、スロープをつけて。
畳を上げると白アリの被害にあっている場所も発見された。