大竹市本町T様邸

 

愛着のある家の3度目の大改装

曳家(ひきや)ってご存知ですか? 建物を壊すことなく、基礎ごと移動させることだそうです。つまり、住む人や暮らし方に合わせて変化してきたおうちなのです。  じつは3回も、玄関の位置が移動しているのだとか。この曳家を、ご高齢のお施主さまがこれからも快適に暮らせるよう、車椅子もOKの設計にリノベーションしました。玄関口を広くとり、スロープをつけて。大切に住まわれてきた家だから、状態がとても良く、床下のシロアリ問題などもクリア。柱には松やにが出ていて、木が生きていることを教えてくれます。室内は、もともとの古き良きつくりを生かして、和モダンテイストに。濃いめのカラーをチョイスして、既存の味わい深い色の木材とのバランスをとりました。"いつまでも大切にされる家"に生まれ変わりました。


 

お客様ボイス

「なんといっても古い家なので長年の年月を経た梁などの風合いを生かしながらも動線の良さや収納面の充実を希望しました。」
「動線も日当たりも悪かった以前の暮らしに比べてリノリノさんが勧めてくれたIHや対面キッチンなども取り入れ本当に同じ家とは思えない快適な空間に生まれかわり住みやすくとても居心地がいいのです。」





玄関ドアも含め全ての扉を引き戸に交換。バリアフリーにした。

玄関口を広くとり、スロープをつけて。
これからも快適に暮らせるよう、車椅子もOKの設計にリノベーションしました。

対面キッチンは電化にして安全面も考慮