長男の虎太郎くんが小学校に上がるのを機にマイホームを探し始めたS様。
バス停や電停が近く、買い物の利便性がよい平地のマンションを希望していました。しかし、この条件では予算に合う新築マンションを探すのは至難の業。
そんな時、リノリノの物件を紹介した雑誌でリノベーションを知ります。完成見学会を訪れたご夫婦は、「まさにイメージしていた雰囲気」と担当者と意気投合。「立地も予算も譲らずにここまでできる！」と胸を高鳴らせ、リノベーションに絞った物件探しをスタートさせました。
そうして見つけたこのマンションは、希望の条件をすべて満たすだけでなく、80㎡の広い占有面積と角部屋というおまけ付き。
また、見た目では分からない断熱材などの内部構造もしっかりしていると、プロならではの目線で太鼓判を押してもらいました。
「リノリノさんに見てもらうと、とてもしっかりとした造りとのこと。もともと便利な間取りだったので間取り変更をしなくていい分、予算をいろいろな遊びに使えるよと提案してくれました」と奥様。
リノリノのオープンルームに何度となく足を運び、家づくりのイメージをふくらませてきたS様。シンプルな中に遊び心を効かせたおうちが出来上がりました。
見どころは何といってもLDKの隣の書斎。
木枠の小さな窓をいくつも組み合わせて、「一人になりたいけど、一人ぼっちはさびしい」というご主人のほほえましい願いを叶えます。この小窓は開閉式で風通しや採光にも便利。お子さんが小さなうちは、目の届く勉強部屋としても重宝しそうです。
LDKには暮らしやすい工夫がもうひとつ。
LDKから寝室に抜ける通路は壁沿いに棚やポールを備え、クローゼットの機能も兼ねています。
帰ってすぐに脱いだ制服やカバンをしまったり、散らかる小物を隠したりと何かと便利。LDKと寝室がつながる生活動線も自慢です。
また、キッチンはタイルをあしらったカウンターを設けて、作業効率の上がる広いスペースを確保しました。
「主婦目線で家事や子育てにも考慮した的確なアドバイスが受けられました。イメージと少しのズレもない空間になってうれしい！」とご夫婦も満足そう。
「人柄でリノリノさんを選んだ」という言葉通り、女性だからこその細やかな気配りが感じられるおうちです。
書斎の長いワークデスクは、今では小学生になった虎太郎くんの宿題スペースとして大活躍。目が届くのでお母さんも安心です。
本が大好きなご主人のために、壁一面の本棚を造作。散らかりやすいお子さんの本やおもちゃも収納できます。
子ども部屋と廊下の間にある壁には、レトロな小窓をセット。
「思春期になると開けるなと言われるかもしれませんね（笑）」と奥様。
書斎には、シンプルな輸入ドアを。使うほどに味が出ます。
はだしが気持ちいい無垢の床。
子どもたちの成長とともに家もいい味わいに育っていきます。
キッチンの上には、雑貨が好きな奥様のために飾り棚を。愛らしい鍋や小瓶が並んでいます。
お茶も楽しくなりますね。
将来、子ども部屋になる予定の洋室には、グリーンのアクセントクロスを。近づいて見ると、実は水玉模様なんです。
白を基調とした清潔感あふれるキッチン。カウンターも取り付け、広々とした空間で料理ができます。
