地域の人に長く愛されるようにと
レトロビルの持つ味や空気感を大切にした
アットホームなカフェ

東高須の電停からすぐの場所にあるレトロビル。この一角に折本さんご夫婦が営むカフェがあります。
『レトロビル再生プロジェクト』として生まれ変わった築31年のビルは、古いビルの持つ味を活かした独特の空気感が魅力です。
「長い年月が経っても飽きが来ない空間」がコンセプト。店内はターコイズブルーの窓やレンガなど、以前喫茶店として使用されていたものを再利用。「自分たちのコーディネートで雰囲気が変わる空間にしたい」と、床はコンクリートでシンプルに仕上げました。
ここで味わえるのは、パティシエ出身の折本さんが作るケーキや焼き菓子、そしてオリジナルカレー。鶏ガラスープをベースに6時間かけて煮込んだ自信作です。
「近所のおじいちゃんやおばあちゃんもふらっと立ち寄ってのんびり過ごしてもらえる店が理想」。
『地域の人たちの憩いの場になりたい』という思いが空間づくりにもメニューづくりにも生かされています。