広島市南区蟹屋町 M様邸
 

風が運ぶ自然のうつろいを感じて

猿猴川沿いに建つマンションの10階に暮らすM様一家。駅に近く、日当たりと風通しの良さ、そして静かな川沿いという好ロケーション。マツダスタジアムに近く、「逆転ホームランが出た時なんか、すごい地鳴りのような歓声がここまで聞こえてくるんです」と、奥様。まるで自分がスタジアムにいるような感覚に包まれるのだそう。
家族みんなが集まるリビングにしたいと、ほぼ独立型だったキッチンと和室をダイニングに取り込み、広々としたLDKを叶えました。ナチュラルな雰囲気でまとめたこの空間は、無垢材を貼った床が心地良く、思わず裸足になっちゃう気持ち良さ。
窓と玄関ドアを開ければ川からの風が通り抜け、あまりの心地良さにうたた寝してしまいそう。冬は太陽の光が射し込んで家族を温もりで包んでくれます。黄金山や比治山を一望でき、夏は宇品の花火大会も見えるなど眺望の良さも特筆モノ。
ご主人の趣味である自転車も間近に感じられるよう、壁に収納フックも取り付け、ご夫婦ともに大好きなものを日常的に感じながら暮らせるようになりました。
「家族と心からくつろげる空間ができたことがうれしいですね。もう少し子どもが大きくなったら、一緒に自転車で出かけてみたいな」と今後の夢をますますふくらませています。


01b
 
M様のこだわり
A:職場に自転車で通える
B:玄関土間を広げたい
C:デスクや本棚をオーダー配線も隠したい




素敵に生まれ変わったLDKにふさわしいものをと、上質なソファをセレクト。

ツーリングが趣味というご主人愛用の自転車を壁に取り付けたフックに掛けてディスプレイ感覚で収納。

床にはクリア塗装を施した無垢のオーク材。
木のもつ吸放湿性を考慮し、わずかに間隔をもたせて貼ることで、床材の反りを緩和。

夏は宇品の花火大会も見えるなど眺望の良さも特筆モノ。

大好きなものを日常的に感じながら。

LDKのアクセントにもなっているタイル貼りのキッチン壁。1枚ずつ異なる色合いの輸入タイルは、飽きがこないように色味を抑えた配色。
「友人からは『こんなことできるの!?』とびっくりされるんですよ」と奥様。