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リノリノなショップ

中山東

店名
パン
hug(ハグ)
住所
広島市東区中山東3-1-1
アクセス
中山と温品の境界線上にあり。 温品通り沿い
電話番号
082-847-2813
ホームページ
http://ameblo.jp/hugkumu

淡いイエローのドアが目印の、
手づくりパンと焼菓子のお店「hug(ハグ)」。



お客さまが3人も入ればいっぱいになるくらいの、こじんまりとしたお店です。
店主は、つるつるの玉子肌がキュートな、 イマイリエ さん。

●おいしいものこそ、体に良い


小さなころから食べることが大好きだった、リエさん。
幼稚園の卒園アルバムに書いた将来の夢は、「パン屋さん」でした。
甘いパンやお菓子を食べたいけれど太りたくない・・・
そんな乙女心が芽生えた学生時代には、
低カロリーでおいしい料理をつくることに夢中だったとか。

そんなリエさんが卒業後、
病院や保育園で栄養士として働く中で、気づいたことがありました。

「食べものって、数字で計算しながら食べるものじゃないんです。
みんなで食卓を囲んでおいしく食べるものこそ、体に良いはず!って。」

「おいしくて、なおかつ体に良いもの」をつくるべく、
その後、カフェレストランや某有名洋菓子店でパティシエ経験を積み、
フードコーディネーターの資格を取り、
オリジナル商品の企画や流通に関わるまでに。

この頃から、独学でパンを焼き始めたリエさん。
いつかパンと焼菓子のお店ができたらいいな…と
たまたま参加した開業セミナーをきっかけに、
驚くほどあっというまに夢を実現してしまいました。



セミナーを主催した「カエルカンパニー」の岡崎さんは、女性起業支援事業家。
必要な手続きや機器の手配など、店舗プロデュースはお手のものです。
同世代の女性ということもあり、リエさんも安心してお任せできたのだそう。

「とにかく、裏方的な部分をすべてやってくださって。
私はその間、メニューの試作や買い出しでとにかく必死!
あまりにトントン拍子に進むから、ついていくのに精いっぱいだった(笑)」



●地元で、からだもこころも、ほっとするお店を


お店を出す地域は、ずっと前から決めていました。

「温品(ぬくしな)は、子どもの頃からずっと住んでいる大好きな町。
このあたりって、パン屋さんやケーキ屋さんが全然なくって。
みんながやらないのなら、私がやるしかないか!って(笑)」

はじめて訪れた不動産屋さんで紹介されたこの物件との出逢いは
運命的なものでした。

「となりに保育園がある!ってね、即決でしたね。」

忙しいお母さんと子どもたちにこそ、
おいしくて体に良いパンを食べてほしいと願うリエさんにとって、
またとない物件だったのです。



お店のリノベーションは、RenoЖRenoに依頼しました。
厨房は、元ラーメン屋さんとは思えないほど綺麗に使われていましたが、
パン屋さん仕様にするため、シンクや排水以外のすべてを新しくしての
大改造となりました。

売り場とキッチンをつなぐ、ゆらゆらガラスの窓は、yuka社長の提案。
お客さまからもスタッフからも、ほどよくお互いの姿が見えつつ、緊張しない。
見た目にもアクセントになって、可愛いと好評なのだそうです。



●hugのこだわり


国産小麦と天然塩、野菜やナッツなどを使い、
2種類の製法でつくる、hugのパンたち。



ひとつは、レーズン+(ひみつ!)の自家製天然酵母でつくる
通称「しっとりもちもちパン」。
“ずっしり重くて、硬くて、酸っぱい”天然酵母パンのイメージが
ガラガラとくずれおちる、ふんわり柔らかくてしーっとりのパンです。

もうひとつは、乳製品&卵不使用の低温長時間醗酵パン。
牛乳やバターの代わりに無調整豆乳、菜種油を使った
通称「オリジナルもっちりパン」です。

保育園給食をつくっていた経験から、
アレルギーへの思い入れも、人一倍。
アレルギーがあってもみんなと一緒においしく食べてほしいから、
hugにはアレルギー対応のパンがたくさんあるのです。


― ところで、なぜ、「パン」だったのですか?

「アレンジが効くのと、おやつにもご飯にもなるから、かな?
パンって、忙しいときでも食べやすいですよね。
忙しい毎日でも、体に良いものを食べてほしいという想いと愛情が、
hugのパンにはたっぷり入っています。」



●みんなに愛されるパン屋さん


ところで、取材させていただいた日、キッチンにある方の姿がありました。
それはなんと、リエさんのお父さま!

定年退職するまでカップラーメンすら作ったことがなかったという、お父さま。
今や、粉の軽量や洗いもの担当として、hugに欠かせない人材だそう。



そして、レジに立つのは、リエさんの中学時代の部活仲間だった女性。
子育てをしながら、hugを手伝っているそうです。
取材の日は春休み中だったので、お店の2階でおりこうさんに遊ぶ
かわいい姉弟の姿がありました。

売り場には、次々とお客さま。
お仕事の途中であろうスーツ姿の女性や、地元の年配の女性。
小さな女の子を連れた男性は、これまたリエさんの同級生でした。
「ひさしぶりー!元気だった?」と、笑顔がこぼれます。

「地元で愛されるお店にしたい」
そんなリエさんの想いはこれからも、パンを通して
たくさんの人に伝わっていくことでしょう。



ちなみに、hugの店名は、「育む」と「ハグする」からつけられたそう。
食べるもので、体と心は育まれる。
それをよーく知っているリエさんだからこそ、つくることのできる
おいしいパンとお菓子が、ここにはあります。


手づくりパンと焼菓子のおみせ hug
http://ameblo.jp/hugkumu/


竣工年月    2012年12月

設計デザイン  RenoжReno

施工      アイエス株式会社

 

★記載している営業時間、定休日等は変更になる場合がございます。
HPやブログにてご確認のうえ、お出かけくださいませ。

☆フォトブックできました。どうぞご覧ください。